Roy Ayers with Lonnie Liston Smith 来日公演

    ヤバイ。 やばすぎ。 

    今夜のブルーノートで体感したショウは 
    下手すると、生涯で1、2を争うほどの感動であったと 
    言っても過言ではない。 

    もちろん、その主役は 
    「ロイ・エアーズ」と「ロニー・リストン・スミス」である。 

    いきなりロイが登場し、「マイ・フレンドのロニー!」 
    と紹介して、奇跡のショウがスタート! 

    感動のあまり、記憶もあやふやではあるが、 
    なんといってもロニーがグランドピアノに向かって 
    「Quiet Moments」をやってくれただけでも 
    とにかく嬉しかった!まさか生で聴けるなんて!! 
    既に4杯目のビールに突入していた自分ではあるが 
    その酔いすら吹き飛ばす名演である。 
    しかも、バックはドラムとベースだけのスリーピース! 
    タイトな演奏も、素晴らしかった。 

    そしてロイにバトンタッチなのだが、 
    最初の「Can't you see me」ではロニーも一緒に演奏。 
    そして、ロニーは退場しつつも、メドレーのごとく 
    次の「Running away」へと突入!なんとも贅沢な流れ!! 
    失神しそうです。 

    このあとは記憶があいまいであるが、 
    ドーハムの「Blue Bossa」やらガレスピーの「チュニジアの夜」 
    やら、スタンダードなジャズ・ナンバーもファンキーに披露。 
    あ、「Evolution」もやってたっけ・・・ 

    で、再びロニーを呼び出して、 
    遂に!遂に!来ました「Expansions」!! 
    イントロのベースから、アドレナリン大放出!! 
    く~っ!カッコイイ!! 
    この曲に、ロイのヴァイブが絡むなんて 
    想像を絶する凄まじさ。夢じゃないだろうか!? 

    ・・・でも、観客はロイ・エアーズや、歌ってるサポートの 
    ヴォーカル/キーボードばかり見てる。 
    「おい!おい!この曲やってる時は、ロニーの方を見ろよ!」 
    と叫びたい衝動にかられつつ、自分はじっくりとロニーの 
    プレイを堪能。ノリノリで、楽しそうでありました! 

    そして、続いては「Love will bring us back together」! 
    もう死にそうです。どうにでもしてくれ!気分は最高潮。 

    そして演奏が終わり、メンバーがステージを降りようとする。 
    自分は絶好のポジショニングでして(笑)、ちょうど 
    ステージを降りてくるロイ・エアーズの真正面の席。 
    というわけで、すかさず握手を求めると、気軽に握手!! 
    おおおおおー!なんていい人なんだ!ロイ!! 

    「最高だったよ!ありがとう!」と声をかけると、 
    その直後、ステージに戻って「もう1曲やる?」と 
    自ら申し出。 

    もちろんイエース!!!!!!!! 

    これを聴かなきゃ帰れない「Everybody loves the sunshine」! 
    客席も総立ちで、ピースフルなエンディングを迎えたのでした。 

    さらに、これでは終わらず!! 
    会場でCD等を買った人へ、サイン会が行われるとのこと! 
    当然買います(笑)。 

    ロニーには 
    「Quiet Moments」やってくれて嬉しかったよ!と言うと、 
    「Quiet Moments」は一番好きな曲なんだよ!と 
    答えてくれました!! 

    で、ロイ・エアーズにも感謝の意を伝え、 
    DVDの内側インナーにサインをしてもらう。 
    ふ~、至福のひとときでありました。 

    一緒に行った友人と、帰りに蕎麦屋へ立ち寄り、 
    ざる蕎麦食いつつ、一ノ蔵を飲む。 
    感動の余韻にひたりつつ、飲む日本酒はまた格別。 

    今夜はいい夢見れそうです。 

    *** music bar Gaffa(ミュージックバー・ガッファ) *** 
    ※80's洋楽を中心に、リクエストされたレコードやCDをガンガンおかけしてます!! 
    【住所】札幌市中央区南5条西2丁目社交会館2F    
    【TEL】011-522-5343 







    スポンサーサイト



    [ 2006/11/03 23:00 ] ライヴ・レビュー | TB(0) | CM(0)