ようやく本日、ビルボード・ライヴ東京に 初めて行って来ました!! ブルーノート東京より、さらにコンパクトな印象。 ステージ後ろの背景が、一面ガラスで 六本木の夜景が広がっていたことに驚きつつ ステージが始まると、幕がかかって夜景が見えなくなったのは ちょっと残念。 で、本日の主役は、アラン・トゥーサン!! そう、ニュー・オリンズの重鎮です。 あのハリケーン「カトリーナ」で行方不明になった際には ホント心配しましたが。 こうして、彼の音楽に触れることができるなんて、 感無量です。 会場が満員で、トゥーサンもご機嫌だったのか なんともピースフルに展開されるステージ。 バンドは、ドラム・ベース・サックスという 最小限のユニットでしたが トゥーサンのピアノと歌声があれば それで充分。 「Yes We Can Can」 「Tipitina」 「Night People」 あたりでは、最高に盛り上がりました!! 「Southern Nights」では、あのヴォイス・エフェクトもバッチリ。 いい感じです。 個人的には、ラベルの「レディ・マーマレード」を インストでプレイしてくれたのも嬉しかった!! この曲、トゥーサンがプロデュースしてたんですよね。 (いまいち、この曲では会場が乗りきれてなかったのが不思議) 途中英語で 「アメリカのミュージシャンはみんな日本が大好きなんだ。 今夜は俺たちのことを羨ましがっているよ、きっと。 だって彼らは向こう(アメリカ)にいるんだもんね。 でも俺たちはここ(日本)にいるんだからさ!」 とMCすると 会場からは割れんばかりの拍手喝采!! 演奏が終わってからも、観客にプレゼントしたり 握手したりとショーマン・シップ溢れる姿に感動。 まさにプロフェッショナルなミュージシャンの姿を 観た思いがします。 帰りに、巣鴨の居酒屋に寄って、一緒に行った友人と飲みつつ 改めてニュー・オリンズの奥深さを痛感した次第。。。 ありがとう、トゥーサン。 あなたは偉大なる音楽の遺産だ。 あなたなくして、ニュー・オリンズ音楽は語れないぜ。
*** music bar Gaffa(ミュージックバー・ガッファ) ***
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