今年は時系列ではなく、項目別に書き記しておきます!
【a-ha】
8/7幕張メッセにて フロア前方を埋め尽くすオーディエンスの年齢層は 自分も含め、明らかに高め・・・30代後半以上か。 それでも、黄色い声が飛び交う(笑 さすがa-ha。 今から24年前に北海道厚生年金会館で 初めて彼らを生で観た時のことを想い出す。 当時、まだ自分は中学3年だったわけだが。 さらに、その翌年の真駒内では最前列で観た記憶が。。。 わざわざ札幌まで来て、あれだけ集客できたのだから 当時の彼らの人気の高さたるや・・・すごかったわけで。 そして今回、目の前に登場した3人は・・・ 多少老けたものの、昔と変わらぬ顔、スタイル、声!! いや、これは驚愕ですよ。 モートンはさすがに全編オリジナルのキーだと辛そうだったけど キメるところではバッチリあのハイトーン・ヴォイスを 出し切ってたし!! セットリストも素晴らしく、 新しい曲から徐々に過去へ遡るような構成で・・・ 「25年間、サポートしてくれてありがとう」 「これが東京での最後のライヴです」 みたいなMCの後、Stay on these roads、 そして2ndアルバムからの懐かしいナンバーを連発!! Scoundrel days、I've been losing you、Cry wolf・・・ 86年の来日公演のとき、まだ発表前だった新曲Cry wolfを 初めて聴いたのが、つい昨日のように思えるのだが
生で聴けるのはこれが最後か。。。 さらに今度は1stから2曲続けて、 Hunting high and low、The sun always shines on TV
嫌でも盛り上がります、この流れ!! このまま遡るとなると、あと1曲しか無いじゃん!? と、不安になるも ここは良い意味で予想を覆し(笑) The Living Daylights サビの部分をSummer Sonic!と替え歌にしての大合唱!!
ああ、この曲も87年の来日公演でリリース前の新曲として 初めて聴いたのだけど、なぜだかオーディエンスも大合唱できちゃう という不思議な体験をしたことを思い出す。 今のようにインターネットで先行試聴とかされていない時代だから おそらく当時ほとんどの人が初めて聴いた曲のはずなのに・・・ その場ですぐに覚えて口ずさむことが出来てしまう、 分かりやすいポップスの王道。。。 で、最後の1曲は当然ながらTake on meである。 問答無用、何度聴いても色褪せないサウンドとメロディー!! これがもう生で聴けないのかと思うと寂しいね。 モートンのハイトーン・ヴォイス、やっぱりすごかった!! 一発屋的な扱いもされがちだが、 今回ライヴで披露しなかった曲も かなり売れてたわけで・・・ ま、中でもTake on me が突出しすぎてたのは事実ですけど 優れたメロディメイカーだったと思うわけですよ。 こういう普通に良い曲を聞かせてくれるバンドって 最近減ってるだけに、これで解散してしまうなんて 非常に残念っ 10年後くらいに、奇跡の再結成とか言って また来日してくれ。
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【まさかの・・・】
普段あまり観なかったり、聴かなかったりする 馴染みの薄いアーティストなんかも ついでにチラ見したら、意外と良かった! なんてこともあるのが、フェスの醍醐味でもあるわけですが 他にも、意外な選曲で楽しませてくれたり、 期待を遥かに超える瞬間が、 今年もいろいろありましたっ!! いくつか想い出してみると、 ■Hole リッケンバッカーかき鳴らすコートニー、かっこいい!! しかも、1曲目ストーンズのSympathy for devilじゃん!! ■オリアンティ いやー、ギター弾きまくりっ!! オリジナルも良いのだけど、オールド・ロック・ファンの心を わしづかみにしたのが、クリームのSunshine of your love、 さらにはジミヘンのVoodoo Chile!! カバーの選曲も良かった!!
■RICHARD ASHCROFT&The United Nations Of Sound 最後の最後にビッグ・サプライズが!! まさかまさかの、Bitter Sweet Symphony!!! 最後の曲は・・・と紹介した瞬間、 会場から「えっ!?」「うぉ~!!」と、どよめきがっ!! それまで冷静だったオーディエンスが、ステージに向かって ドッと詰め寄るし(自分も含め) やるわけないと思っていただけに、感動もひとしお。 これだけでも観に行った甲斐があったというもの・・・
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