Gaffaで使っているレコードプレーヤーは、
発売から30年くらい経つ
KENWOODのKP-1100という、
いわゆるミドル・クラスの古いターンテーブルです。
当時の定価で10万円くらいだったでしょうか。

このプレーヤーについてるキズ(黒いところが欠けて木が剥き出しになってるところ)は、
3・11当時東京に住んでて、ちょっと不安定に置いていたのが、
あの地震で落下し、ついたものです。
交通機関も動かなかったので、会社から約3時間かけて歩いて帰宅し
いろいろ倒れまくった(
オーディオ、CD、レコード、など)惨状を見たときは
冷や汗が出ましたね~
1m以上落下したので、さすがにプレーヤー自体も
ぶっ壊れたか!?と不安になりましたが
アンプにつなぎ、電源入れると、無事動いたので一安心!!
このプレーヤー、頑丈だなー!!
と感心したものです。
ベルトドライブではなく、ダイレクトドライブのプレーヤーだったことも
幸いしたか。
そんなわけで、Gaffaを開店する際には、
店用に同じKENWOODのKP-1100を、オークションで調達。
この安定感、頑丈さであれば、中古でも十分働いてくれるハズ。
元々所有していたプレーヤーは自宅で使うつもりでいたのだけど、
「店に2台あった方がいいよ」との助言が多数あったので、
自宅にはトランク型ポータブル・プレーヤーがあるからいいか、と思い
KP-1100は2台とも店に置くことにした次第であります。

次から次へとレコードを替えてプレイするなら、確かに2台あった方が便利だよね。
となると、スムーズに切り替えるためには、ミキサーが必要か・・・。
しかし、ミキサーは値段もそこそこするし、置き場が無い。
そもそも、ミックスする必要なんかなくて、
単純に2台のプレーヤーを切り替えできればいいだけなのだ。
というわけで、安価なラックスマンのラインセレクターでつなげてみた(笑)

これでボタン一つで簡単にプレーヤー2台の切り替えが出来る!
音質も特に劣化することもなく、普通に聴こえるし!
こいつは使えますぜ。
Gaffaにご来店いただく若いお客さん(20代)の中には、
生まれて初めてレコードの実物を見て(聴いて)、
「レコードって、こんなに音がいいんですか!?」
と驚かれる方も多いです。
また、レコード世代の方でも、
「久しぶりにレコードで聴いたけど、やっぱりいいねー」
と言ってくださる方は多いですね~。
というわけで、お酒を飲みながらアナログ・レコードを聴きたい!
という方のご来店、お待ちしてます~♪
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