レコードプレーヤー

    Gaffaで使っているレコードプレーヤーは、
    発売から30年くらい経つ
    KENWOODのKP-1100という、
    いわゆるミドル・クラスの古いターンテーブルです。
    当時の定価で10万円くらいだったでしょうか。

    DSC_1531.jpg

    このプレーヤーについてるキズ(黒いところが欠けて木が剥き出しになってるところ)は、
    3・11当時東京に住んでて、ちょっと不安定に置いていたのが、
    あの地震で落下し、ついたものです。

    交通機関も動かなかったので、会社から約3時間かけて歩いて帰宅し
    いろいろ倒れまくった(オーディオ、CD、レコード、など)惨状を見たときは
    冷や汗が出ましたね~

    1m以上落下したので、さすがにプレーヤー自体も
    ぶっ壊れたか!?と不安になりましたが
    アンプにつなぎ、電源入れると、無事動いたので一安心!!

    このプレーヤー、頑丈だなー!!
    と感心したものです。
    ベルトドライブではなく、ダイレクトドライブのプレーヤーだったことも
    幸いしたか。

    そんなわけで、Gaffaを開店する際には、
    店用に同じKENWOODのKP-1100を、オークションで調達。
    この安定感、頑丈さであれば、中古でも十分働いてくれるハズ。

    元々所有していたプレーヤーは自宅で使うつもりでいたのだけど、
    「店に2台あった方がいいよ」との助言が多数あったので、
    自宅にはトランク型ポータブル・プレーヤーがあるからいいか、と思い
    KP-1100は2台とも店に置くことにした次第であります。

    DSC_1530.jpg

    次から次へとレコードを替えてプレイするなら、確かに2台あった方が便利だよね。
    となると、スムーズに切り替えるためには、ミキサーが必要か・・・。

    しかし、ミキサーは値段もそこそこするし、置き場が無い。
    そもそも、ミックスする必要なんかなくて、
    単純に2台のプレーヤーを切り替えできればいいだけなのだ。

    というわけで、安価なラックスマンのラインセレクターでつなげてみた(笑)

    DSC_1533.jpg

    これでボタン一つで簡単にプレーヤー2台の切り替えが出来る!
    音質も特に劣化することもなく、普通に聴こえるし!

    こいつは使えますぜ。


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    Gaffaにご来店いただく若いお客さん(20代)の中には、
    生まれて初めてレコードの実物を見て(聴いて)、

    「レコードって、こんなに音がいいんですか!?」

    と驚かれる方も多いです。

    また、レコード世代の方でも、
    「久しぶりにレコードで聴いたけど、やっぱりいいねー」
    と言ってくださる方は多いですね~。

    というわけで、お酒を飲みながらアナログ・レコードを聴きたい!
    という方のご来店、お待ちしてます~♪

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    [ 2015/02/21 15:00 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)